プログラマーになるには@現役プログラマーに聞く

プログラマーとは

プログラマーの現状

プログラマーの位置づけ

システムの開発現場には、下記の役割のメンバーが居ます。

お客様 主にシステム管理部門の方が多く、要望を出す役割です。
ITコンサル お客様の業界と会社の状況を把握し、最適なシステムを提案する役割です。
SE お客様の要求を聞き出し、実際にどのようにシステム化するかの設計をし、開発に対して最後まで責任を持つ役割です。
プログラマー 実際に設計書通りのプログラムを書き、テストをし、要望通りのシステムを作る役割です。

その中で、基盤を支える位置にいるのがプログラマーです。

プログラマーの扱い

今はコンピュータが普及し、知識を持っているお客様が増えましたが、それでもお客様が要求してくることはかなりわがままです。何でも出来ると思って色々な事を要求して来ます。

ただし、ある程度ITコンサルやSEによってふるいにかけられますが、無茶な要求をされる事もあります。特に今は不景気なので、低予算、短納期、高難易度要求といった具合です。

プログラムを知らないコンサルやSEも居ますので、無茶な要求がそのまま降りてくることもあります。それで一番しわ寄せがくるのがプログラマーだったりします。

運用保守現場であれば、開発完了後からの期間によりますが、ある程度調整をつけることが出来ます。重大な問題が発生したら早急に対応しなければならない時もありますが、常時ではないので負荷などには波があると思って下さい。

しかし、いずれにしても実際にプログラムを作るのはプログラマーですから、居なくてはならない存在です。

IT業界の動向

少し前までは「単金が安く、技術力が高い」とインドや中国等の海外のプログラマーに任せてしまうという流れがあり、少々日本に居るプログラマーがピンチになったことがありました。

しかし、最近ではやはり言葉や文化の壁が大きい事がわかり、簡単な物は海外のプログラマーへ、複雑なものは日本のプログラマーへと分散して発注することが多くなって来ています。

よって、現場は多国籍だったり、テレビ会議で海外の方とやり取りする事も多いです。もちろん彼らはレベルの差はあれど日本語でコミュニケーション出来ますが、中国語や英語などを勉強しておくのも一つ世界が広がるかもしれませんね。

また、業界としては、システム開発は成熟期を迎え、今までのように一から全て開発するのではなく、今までのものを部品化して活用したり、テンプレートとして出来上がっているものを導入する時代になっています。とはいえ、テンプレートなので個々の会社の特徴に合わせられない場合は、追加で開発するため、プログラマーの需要はなくならないと思います。

<ちょっと小話>
一つ面白かった体験として、海外のプログラマーが書いたプログラムを見ていたら、メモで「オープン」→「オーポン」、「クローズ」→「クロウニ」となっていて笑った事があります。もちろん、日本人でも書き間違いはありますけどが、正しい日本語は必要ですね。